開発2026-06-06
Google Search Console でサイトマップが「取得不能」になる原因:www ありと www なしはプロパティが別扱い
サイトマップを登録したのに「取得不能」のまま。www あり・なしで GSC のプロパティが分かれていて、間違ったプロパティに登録していたのが原因だった。
GSC にサイトマップを登録したのに「取得不能」が続く。sitemap.xml 自体は正しく返っているのになぜか通らないときの話。
事象
- GSC の「サイトマップ」に
https://example.com/sitemap.xmlを登録した - ステータスが「取得不能」のまま変わらない
- ブラウザや
curlで直接 sitemap.xml を開くと内容は正しく返る - 日数が経っても状況が変わらない
原因
GSC では https://example.com(www なし)と https://www.example.com(www あり)は別プロパティとして扱われる。
サイトのカノニカルが https://www.example.com(www あり)なのに、登録したプロパティが https://example.com(www なし)だった場合、そのプロパティから見ると https://example.com/sitemap.xml は存在しても https://www.example.com/sitemap.xml は別の話になる。逆のパターンも同様。
「サイトマップのURL」と「登録プロパティのホスト」が一致していない場合、取得不能になることがある。(他にも robots.txt によるブロックや構文エラーが原因になることもあるが、構造的に問題なさそうなのに通らない場合はまずここを疑う)
解決策
プロパティとサイトマップのホストを揃える。
- GSC で自分のサイトのカノニカル(200 を返す側)がどちらか確認する
- そのホストでプロパティを作成・または選択する
- そのプロパティにサイトマップを登録する
カノニカル: https://example.com(www なし)
→ GSC プロパティ: https://example.com
→ サイトマップ登録: https://example.com/sitemap.xml ✅
カノニカル: https://www.example.com(www あり)
→ GSC プロパティ: https://www.example.com
→ サイトマップ登録: https://www.example.com/sitemap.xml ✅
両方のプロパティを持っている場合は、それぞれのプロパティにそれぞれのサイトマップを登録する必要はない。カノニカル側だけに登録すれば十分。
補足
- GSC には「ドメインプロパティ」という種類もある。
example.comをドメインとして登録すると www あり・なしや http/https を含む全バリアントを一括管理できる。細かいプロパティ分けが不要になるのでシンプル - サイトマップ内の URL は絶対 URL で書くことが推奨されている。
https://example.com/pageとhttps://www.example.com/pageが混在していると評価が分散する - AdSense の所有権確認も同じ apex/www の設計に影響される。カノニカルを決めたら AdSense・GSC・sitemap・robots.txt の全ホストを揃えるのが基本
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